ブログ引越先

昨日、あわててブログを引越した件を書きましたが、無事引越も終了し(全部はりつけしたのですが)、
こちらに新たにブログを始めてます。
今まで書いた内容は同じで、続きからアップしています。

種まく人

引越したあとも、二人の方が訪れてくださったようです。
ありがとうございます。

そして、新しいブログにも、すでに5人の方が!
ぱらっと見て次へ行ってしまわれるかもしれませんが、それでも、何となく誰かがふらっとお店に来てくださる感じで、とても嬉しく思います。

今日も、来てくれてありがとう。(←ほぼ日風に)

申し訳ございませんっ!

今日、この時点で、私がブログを始めてから18日。
カウンターを設置してサイトを訪れてくださった方、申し訳ございませんっ!

早速ながら、、、ブログの引越です。
がーーーーん。

ログイン画面は日本語なくせに、ログイン後のブログの管理は英語。
何でなんだろうと思いつつ過ごしていたんです。

調べたところ、日本語−英語はブログの作り直しが必要なんだそうです。
つまりは、最初からログインIDも取り直し。

そーーーーーーーーーーんなーーーーーーーーーーーーー!!

というわけで、お引越してます。
お引越先は、こちらです。

新・種まく人

皆様、どうぞよろしゅうお願いいたします。

まだ、引越中ですよー。2009年9月18日中には終わらせます。

たね。

朝がつらくて

先日、低体温と寝起きについて日記を書いたのですが、まだダメです。

何でなの。
自分で思うに、気合いの問題かもしれない。

でも、朝の基礎体温から見ると、低体温が続いてます。こんなに続いてたかなぁ、前は。
季節の変わり目のせいなのかな。

朝しか体温を測ってないのだけど、夜の寝付きが悪いのも体温のせいとかあるのかな。
目がくっきり冴えてることが多くて。
湯船にもちゃんと入って身体を温めているつもりなんだけどな。

足下を冷やさないように、それから”しょうが”ですね。ジンジャー、ジンジャー。
久々にアロマの力を借りようかな。どこにしまったっけ、、、。

私の子宮頸癌記録 6.広汎子宮全摘出術 その前に

広汎子宮全摘出術。これを受けることに決まりました。
自分の中で、気持ちをどう整理して手術に臨むことにしたかは、また別の機会にお話しさせてください。
まずは、何をしたか、をお話しします。


手術日が先に決定されていたため、私は約2週間ほどの待機期間があって入院することになりました。
入院するにあたっての特別な準備(通常必要な歯ブラシとかそういうもの以外)は、ほぼレーザー円錐切除術と同じです。
・T字帯
・前開きのパジャマ
・ストロー
・大きめのバスタオル
・ナプキン

これにプラスして新たに、
・腹帯(術後の保護用、院内薬局で手に入ります。)

今回は手術の前後含めて、1ヶ月くらいの入院になると言われました。
な、、、長い!
もう、何が何だか想像もつかないまま、慌ただしく入院までの日々を過ごしました。

持ち物に関して、退院後の今だから言えることを付け加えると、
・T字帯は1枚で足ります。
・ナプキンは術後の出血の可能性もあるので、薄手のものを別に用意しておくと良いかもしれません。大した量は使いませんでしたが。
・術後、しばらくの間(1週間から10日)は、点滴も含め色々な管が身体から出てます。歩き回れるようになっても、ズボンは面倒なんです。だから、パジャマは洗濯のことを考えても、3着くらいあると安心できます。(私は無印で前開きのシャツタイプの長いパジャマをそろえましたよ!)
・腹帯も同様に、2枚ほどあったほうがいいです。

それから、私が個人的に入院生活にあって良かったなーと思っている物は、
・汗拭きシート(私はビオレを愛用してます)。春だったのですが、病棟って窓が開かないというか、開いても5センチくらい(自殺防止か?)。それにお風呂やシャワーもしばらく入れません。清拭用に熱いタオルを渡されますが、パウダー入りシートならもっとさっぱりできますよ。
・小さい置き時計。私は持ってなかったのですが、他の人のところにあって、便利だろうなと思いました。
・小さいかばん。小さい手提げでいいんです。コンビニとか行くときに便利でした。手にお財布を握っていると都合が悪い時が出てきます。例えば、点滴の架台をがらがらと引きずりながらコンビニ行く時とか、架台に手提げを引っ掛けておけば楽ちんです。何ならコンビニの袋でもいいくらいなんですけどね。


準備はぼちぼちしながら、私がやらなければならなかったこと。
自己血貯血。
手術中に輸血が必要なほど出血した場合に備えて、できるだけ自分の血で戻せるように貯めておくのです。
この手術で想定される出血は約1リットルと聞きました。輸血が必要になる範囲だそうです。
さらに、私はMNSs方式という血液型のくくりでいくと、ちょっと特殊な方に入る血液らしく、足りなくなった場合に輸血センターに貯めてある血液に在庫がなければ、自分のだろうが他人のだろうが、輸血ができないのです。
こんなことは初めて言われたのでびっくりなのですが、とにかく貯血しておくに越したことはないわけです。(ちなみに、Rh方式では、Rh+なのでこの辺は大丈夫。)
でも、ここで問題になったのは、ヘモグロビンの数でした。少ないんだって、私。つまりは貧血気味。
くら〜っと倒れたことはないけど、高校生の頃に脳腫瘍で入院していた友人に輸血が必要になり、血液型が合うクラスメートはとにかくみんなテストしに行ったことがあるのですが、私だけ「貧血で不可」という情けない結果に。それがトラウマで献血に行ったこともありません。
こんなところでまたあのトラウマが、、、。(かるーいトラウマなんだけど。)

入院までの期間を使って病院に3度通い、自己貯血しに行きました。
1回目は血液検査と、事前説明と、スケジュール確認でした。だから貯血してません。
既に出ていた検査結果で、ヘモグロビンの数が足りないので鉄剤を渡されました。これを飲んでヘモグロビンを増やそうというわけです。
ドクターの指示では1200ccの貯血をしておく必要がある。
1回の貯血は400cc、次回の貯血までは7日間はあけなければならない。
スケジュール的に私が貯血できるのは800cc。しかもヘモグロビンの数が規定値に満たなければ、その時点でその日の貯血はできないと判断される。
ぷはーーーー。なんとまぁ!
呪いたくなりましたよ、何で倒れたことないのに貧血なの? こんなんなら、ふわーっと貧血でひっくり返っちゃう人なんて、どうするんだろう?
げげげーーーーっでしょ。
最初は、輸血センターのドクターも「無理でしょ」くらいの軽い感じでした。慣れているからこんなことを言えるんでしょーねー。
でも、私が「MN何とかで、あまりない血液型だと言われたのですが、、、」と伝えると、「あれ?そうなの?」と見直してくれました。
そしてドクターは「うーん、、、確かに。できるだけのことはやりましょう。でも、都内ならばこの血液型の在庫はきっと大丈夫ですよ」と。
ひゃっ。都内にいたから良かっただけで、ちょっと外れたらアウトじゃんっ!
もー、ドキドキでした。次回の実際の貯血のときまで鉄剤飲んでやるっ!

2回目。
貯血しました! 400cc! 針が太い!
実は、、、この日は血液検査しないで貯血したんです。何も言われなかったしっ。いんだもんっ。

3回目。
この日は血液検査しました。
その結果、アウトです。ヘモグロビンがーーーー。なぜ? なぜなぜなぜ?
鉄剤だってちゃんと飲んだのに!
ひどいことに、鉄剤を飲む前より数値がさがってるっ! ありえない!

結局のところ、貯血は400ccのみ。
涙ながらに病院を後にしました。

あー、どうか血液感染なんて起こりませんよーに!

さぁ、これで手術に臨むだけです。

私の子宮頸癌記録 5.レーザー円錐切除術 その後

レーザー円錐切除術は、手術といえども、痛みなど伴わない(もちろん麻酔してますし)、後の生活にもほぼ影響しないものでした。

ドクターから術後に言われていたことは、
・湯船につからない(確か退院日1日だけだった)
・生理2日目のような出血がある場合は、病院に来るように。

これくらいだったかも。他は思い出そうとしても思い出せません。

でも、自分としては、”癌なわけだし”、”手術を受けたわけだし”、ちょっとおとなしめに生活。
幸い、仕事をしていなかったので、特に無理をしなければならない状況にはならなかったしね。
生活には何の支障もなかったです。術後に痛みもなければ、出血もあまりなかったので。

1週間後に傷跡を診てもらい問題なしと言われ、そのもう1週間後に病理検査の結果を聞くことになってました。


復習すると、、、
病理検査の結果を見て、
1.広汎子宮頸部摘出術
2.広汎子宮全摘出術
どちらに進むか。

もちろん1を望みました。
妊孕性(にんようせい:妊娠する能力、のことだそうです)を残すこと、摘出される臓器や組織が小さくて済むことを望みました。

この時点で、私は手術を受け入れているように見えますが、そうでもありませんでした。
いずれにしても、臓器をとらなければいけないんです。身体に負担をかけなければいけないんです。
でも、医療技術を提供する側からすると、私の選択肢はこれだったんです。
そこに、自分が提供する選択肢として、”手術しない”ということも含めました。
その選択肢はいつだって、手術直前にだって選べるんです。
まぁ、手術するかしないか、とにかくどちらかと言うこと。今思えば、抗がん剤とか放射線の化学治療の選択がこの段階になかったことは、ある意味幸いでした。
これがあったら、もっと頭の中はこんがらがってたことでしょうしね。


で。その結果は、、、。


診察室に呼ばれ、ドクターの顔を見ると、ちょっと難しそうな顔をされていました。
”あぁ、ダメか、、、?”と心の中で思いました。
ドクターは「非常に残念なのですが、、、」という言葉から話しだされたと思います。

簡単に結果からお話しすると、2の広汎子宮全摘出術へ進むこと、でした。
手術日は既にドクターが予約していたので、その日まで待機。
さらに、ちょっと貧血気味だったので、手術までの間に自分の血を貯めておき、手術中の出血に備えること。(出血への対応として、輸血するのではなく、自分の血を戻す。)
以上が私に必要なことでした。

なぜ2の広汎子宮全摘出術なのか。
ここにドクターの「非常に残念なのですが」という言葉を強く感じることになりました。(当然、いずれの手術をするにあたっても、残念は残念なので、私のケースに限ったことではないと思いますけど。)
前回書いた4つの条件、
a. まずは、患者自身が子宮温存を希望すること。
b. 臨床進行期がIa2〜Ib1の範囲内であること。
c. 扁平上皮癌、または初期腺癌であること。
d. 画像検査上で転移の疑いがないこと。
実のところ、私はほぼクリアしていたそうです。
癌の大きさとしては、前回行ったレーザー円錐切除術でほぼ取りきれているであろう、との見方です。

では、なぜ次の手術に進まなければならないのか。
問題は、俗にいう”癌の顔つき”でした。

”悪人づら”

なんだそうな。
あぁ、体は人を表す、、、。バレたか、腹黒。

”癌の顔つき”とは何かというと、実際に私は細胞を顕微鏡で見比べたことはないのでどんな悪人顔なのか知らないのですが、癌細胞にも格好良いのと不細工なのとあって、私のは”ぶちゃいく”側だったみたいです。
もっと具体的に言うと、細胞が発達していない状態で癌になっているという、”低分化”とか”未分化”という言葉で表現されるものだったのです。(この二つに違いがあるのかは知らないのですが。)
ちなみにその逆の格好良い子達は”中分化”、もっとイケてる子達は”高分化”。
まー、とにかく私のは”じゃがいもごろごろ”みたいなんでしょうね、イケてる子に育ってなかったんです。

一つの細胞が分裂を繰り返し、体内の組織の一部に育っていく過程の中で、生まれたばかりの細胞が分裂(分化)する回数が少ないうちに癌になっていくのが低分化や未分化。つまり、この細胞達は自分が将来的に何の組織になるのかわかってないんです。
その逆に、高分化の細胞達は、ある程度人間らしくなっている段階で癌になったというもの。まぁ、人間できてるっていうか、細胞できてる子達なんですな。

それでこの低分化や未分化では何が悪いのかというと、具体的な理由はわかりませんが「予後が悪いというデータがある」と言われました。
予後とは、手術や化学療法での治療が一旦終わっても、実際のところはどこに癌細胞が残っているかなんて突き詰められません。極小さいものなんて、見つけられないのです。そういうものが残っていて、再発や転移を起こします。
予後とは、その再発や転移のことを指し、「予後が悪い」とはつまり”再発や転移の可能性が高くなる”という意味のようです。

さらに、私の場合、腺癌と言われました。
これは、表面の上皮部分に出来てる癌ではなく、中に浸潤している、もしくは中から発生している(そんなんあるのかわからないのですが、とにかく中の方です)癌なのです。

この”低分化”と”腺癌”の2点から、私は広汎子宮全摘出術へ臨まなければならないとのお話でした。
この手術をして子宮を全摘出したところで、その子宮には癌細胞なんて見当たらないかもしれない。
リンパ節やその他の部位を摘出したところで、癌細胞の転移がなければ、取るだけ無駄と考えるかもしれない。
でも、転移や再発の可能性をある程度取り除くには、これを行わざるをえない、とドクターから説明を受けました。


半分覚悟していたものの、当然半分はそうならないことを期待していました。
診察室から出て、待合で待っていたパートナーに告げました。彼がどんな反応をしたか覚えていません。
私は無意識のうちに平気な顔をして伝えていたんだと思います。彼のためにも精一杯明るく振る舞おうとし、自分のためにも精一杯我慢したように思います。
こういった結果になったことで、ショックの波に飲まれたくなかったのです。それだけ、無意識のうちにもがいていたと思います。